おはようございます!カオリです!
この前、稽古中に子どもたちの話を聞いていて、(最近はみんなYoutubeとかの面白い動画についてとか多いです)
私がことごとく知らないものばかりだと言ったら子どもたち、
「えーー!!じゃあ一日何して過ごしてるの?」
って逆に聞かれてしまった(笑)
そんなに今の子たちはアップされたYoutubeをみてるのねー・・と実態が明らかに。
20年くらい前の自分の時代と比べてみてもだいぶ違います。。
よく探検と称していろんなところに行きました。
その頃から私はテレビはついててもあまり興味が湧かなかったけど。
今って、圧倒的に目からの情報が多いでしょ。
調べるにしても画面をみたり、仕事もパソコンに向かうし。
現代人は肩がこるし目が疲れる泣
私も疲れるとメガネがかけていられないほどに目が疲れる・・・。
そんな時の私のリラックス法は目をつぶって静かなクラシックを聴くこと。
不思議と音が見えるような気がしてきます。(音の深さとかが立体で)
音の深さがわかるようになるには、自分が弾く側になってみないと実際わからないのかもしれませんが
管楽器なんかは少しやっただけでもわかりやすいかもしれませんね。
初めは変な音ばかり出るものですからその難しさを知っていると、鑑賞の方も興味を向けることができるようになります。
この、やってみて「難しさを知る」ことで鑑賞も面白いと思えるし得意になれるんです。
昔、「音楽の鑑賞の授業が嫌い」と言ってた友達がたくさんいました。
「キレイだった」「すごかった」そんな言葉しか浮かばない・・と
経験があると、音を聴いてその姿を想像することができます。(指の動きうや元の弾きかた)
そうすると、自分がやったとしたら・・と考えますよね。
この自分がやったら・・と想像することが大事です。
「こんなの無理だよー・・だってここはこんな風にレガートにはならないしここまで息が続かないし、それにこのテンポでこのタンギングはめっちゃ練習しなきゃ・・」
と一部分からでもこんなに思うところが出るわけです。
なんでこんな話したかというと、
今日はインプットとアウトプットの話と想像する力と予想する力の話をしたかったから。
子どもたち、色々メディアからの情報で知識はある。けど、
聞いたことあるー、知ってるー、見たことあるー、というだけで満足しちゃってるとこが勿体無い。
ピアノの練習、楽譜をよみながらの練習が苦手・・・と言う悩みなら、
音源を聴いてみる→音と楽譜と照らし合わせる(ググるときっと出てくる)
聴くことのメリットは、できないことからの一旦の解放があると気持ちが楽になるのでやる気が出ること。
もう一つ、点でしかない譜からは想像できないつながりを感じますから、譜面より興味がわくはず。
耳からの情報と譜面の点が合致した時に読めるようになります。
音符をりんごに例えた足し算とか、、勉強のようでやになっちゃいますよね。
それに、もしかしたらいろんな弾き方をする人の演奏を聴いて自分の好きなのはどんな感じなのかの傾向もつかめるかもしれません。
「憧れ」の存在は、これをやろう!というものがある人にはいるととてもいい効果をもたらしてくれます★
そういえば歌手のTWYCEが好きでそこから韓国の料理や韓国語にも興味を持っている子がいました(笑)
まだまだ予想する力まで書ききれてなかったけど、、長くなってしまったので、今日はここまでにします!
続きはまた今度。