おはようございます!今日は木曜日〜プライベート記事
いつもはペン字とか、筆ペンとか、書道のことを書きますが、
今日は茶道について書いてみよーっと
稽古には数種類のお菓子が味わえるんですが、6月ということで先生お手製の「水無月」というお菓子が出ました
ご挨拶の際に掛け軸を読み上げますがそこには「日々是好日」と書かれており、
印が先生のお名前と同じで「これってもしかして先生が??」とお聞きしたら
「気づいちゃった〜?恥ずかしー」とか茶目っ気たっぷりでめちゃめちゃ可愛い(笑)
最近、篆刻をやったとおっしゃっていたのを聞いていたのでもしや・・と思ったら
すごい!
茶道の先生って私も聞く限り、色々道具を持っていなければできないことで。。マネーがかかるとは聞いていました。。
季節ごとに買えるものなので数も必要だし。
お軸だけでなく花入も、それからもう一つ、高価そうなものありましたね?なんだってなー名前が出てこないんだけど・・。
とにかく道具だけでも大変。。
でもそれだけ色々なものに通じてるともいえます。
書にも興味は出るし、香りにも季節にも敏感になります。それから和菓子も綺麗な生菓子やなかなか普段なら口にしないようなものもいただく機会ができました
昨日は
・お魚の形をしたゼリーのような?もの、
・ジンジャー風味のメレンゲで紫陽花を表現したお菓子
・手作りの水無月
・山形のさくらんぼ
・おまんじゅう
とたくさんで、子供にお土産までもたせてくださって・・。
(喜んで食べてましたw)
お菓子ののせ方も
お魚は下で泳ぐから下の方、紫陽花はもう少し上で・・。と考えるんだそうで、
普段なら適当にやってしまうことも考えながらできるのが時間を忘れられていいです
お点前も、理にかなっていることばかりギュッと凝縮しており、
普段から無駄を省きたいと思っている私にはとても参考になります。
ルールに則った上で綺麗で無駄がない。
書道でも片付けの時などは、この「綺麗で無駄がない」というのを徹底してます。
横着するのとは違って、立ち上がること一つだって無駄ならしない・・くらいにこれをやってこれをやる、、と自分の中で順序立てて物事を考えるようにすることが大切。
まず「何を目的としてやっているのか」ここ(ゴール)をしっかり把握して、
その上で細分化して一つづつこなしていくんです。
茶道の一番初めは「薄茶を点てること」。
お茶を点てるのが目的なので
そのために道具たちを清める過程で袱紗の裁きや茶巾のたたみ方を覚えます。
勉強も一緒だと思う。
結構全体が見れていないからこれって何をやる作業なんだっけ?となりがちですよね。
そういうことに気づかせて、初心に戻らせてくれるのが私にとって茶道なのかもしれません
と言っても、高校の時の遊びのような楽しい部活以来の、本格的なものは昨日が3回目。
聞いてる側から忘れていってしまうので録音させてほしいくらいですがそうもいかないw
だからこのブログで忘れないうちにメモしてる気分です
書道の片付け中の子どもたちを見ていると、紙の無駄遣いが目立ったり、
それって何をしてる動き?と思うこともたくさんあります。(子どもだからね)
ものも豊かにある時代だけど、それに制限をつけることで頭を使って動こうとします。
やっぱりそういう知恵が必要ですよね!
「いかに手を汚さずに綺麗に・静かに・無駄を出さず片付ける」かってミッション、
昔もよくやったものです
だって汚れるのは、みんな嫌でしょう?