おはようございます!カオリです!今日は初めに嬉しいご報告があるんです♪
立川市・国分寺市・東大和市・日野市と色んなところから通ってくださっているKIDS生徒さんですが、
MOA児童作品展の全ての結果が出揃いました!
立川は今年はずいぶん早くて、前にお知らせした通り、「MOA奨励賞」・「市長賞」・「金賞」(絵画)・「佳作」でした。
日野市から出した作品が金賞に入ったそうで連絡をいただきました〜!!
結果が伴うとね、嬉しいものです!また来年も頑張ろうと思えるものですよね!
何も賞に入らなかった子も、ほんの少しの差なんですよ。
毎回の取り組む姿勢の差だと思ってくださいね。
一回集中して書けばいいってものではなく、大事なのは継続すること。
「継続は力なり」っていうけど、ホントその通り。
「発した言葉」・「向かう心持ち」は全て書いた文字に表れるものと思って練習に励んで欲しいです。
今朝は和漢混交文による文芸の祖である「方丈記」、少しだけ書きました。
日本の三代随筆の一つでもありますね!
「ゆく川の流れは絶えずして〜・・・」と始まりますが、
意味を簡単に書いておきます。
意味↓
流れ過ぎていく河の流れは途絶えることがなく、それでいて(そこを流れる水は)もとの水ではない。
(河の流れの)よどみに浮かんでいる水の泡は、一方では(形が)消え(てなくなり)一方では(形が)できたりして、長い間(そのままの状態で)とどまっている例はない。
この世に生きている人と(その人たちが)住む場所とは、またこの(流れと泡の)ようである。
なんか学生の頃を思い出します・・。
この時代は平安時代の公家による政治→平氏政権を経て→武士が台頭して政権を握る鎌倉時代へと世の中が大きく転換していった時期。
この時代を生きた人だからこそ書けた「無常観」。
大災害や家事などにあった時にはこんな風に思うのかな・・なんて。
平和に暮らすことが出来ているとのんきに思ってしまいますが。
最近、地震のことも忘れていたので少し備蓄を確認しようと思いました。長明さんのおかげ★
今日使ったのはパイロットのデスクペン+iroshizukuツツジ。
最近のお気に入りでついつい使ってしまったけど、
内容に合わせて「天色」(ブルー)で書けばよかったーと書き終えてから思いました。
「久しく・・」の部分の補足を書きます。
「く」の元の字というのは「久」なんです。それをわかった上でもう一度先ほどのものを見るとわかりやすいかもしれません。
「し」の前のうねりは「久」の一部の名残です。
そして同じひらがなが続くときは「ゞ」をよく使います。
「ま」は二画目が省略の形を取っています。
こんな風に縦書きなら取り入れてみるといいでしょう!