おはようございます!カオリです!今週ももう金曜ですね。今月の金曜クラス最後の稽古となります。

髪短いと寝癖がつきやすいのかなーと心配していましたが、意外と平気ウインク

シャンプーもめっちゃ楽だし、何より乾かす時間が半分以下だな(笑)

 

ただ、今まで縁のなかったワックスというものが仲間入りしまして、

花粉がきになる季節、いっぱい持って帰ってきちゃいそうだなーなんてぼんやり考えてましたぶー

 

 

さて、金曜は大人のペン字講座・ひらがな編。

ひらがなについて、なかなか改めて語る場がないので、今日はわかりやすく書いていこうと思いますニコニコ

固有の文字がなかった日本は、中国から伝わった漢字を、一字一音として遣うことを考え出しました。

頭いいー!!

これを万葉がなと言います。

 

ですが万葉がなは数種数十種の漢字をあてるので複雑なもので大変でした・・。

なかなか普通に読めるレベルまで落とし込むのかなり大変・・ガーン

 

平安時代になると女子たちがかなを草書で書くようになり、かなとして用いられる字数も自然に整理されて少なくなり、

字形も単純化・線も優しく美しく書くようになりました。

これを「そうがな」と言い、現在では「変体がな」と呼んでいます。

今でもお蕎麦屋さんなどの看板などで見かけますねーニヤニヤ

写真左のほうにある「雛あ(阿)られ」の文字。

「あ」と読ませるものは「安」「悪」「阿」でもいい訳です。

 

 

草がなはさらに単純化が進み、字源(元のあてられた漢字)もわからないほどの姿に美しくかかれました。

これが当時「女手(おんなて)と呼ばれた、今のひらがなです。

こんな歴史があっての今。

奥深い。

それを知れば、なぜ活字(新聞や雑誌の文字)を真似てはならないのかわかる気がしますね。

手書きの文字はやはり手書きの手本でなければなりません。

 

活字を真似た手書き文字も、丸文字のようなデザインで、それはそれで可愛いとは思いますが。

↑これは個人的な意見です。中学生くらいの頃は丸文字にも憧れたし〜ピンクハート

 

 

もうすぐ2月が終わるということは、月が変わればひな祭りが来るんですね星

お家の雛人形も出してあげなくちゃラブ