おはようございます!今日は稽古のない土曜日。祝日だったんですね。。カレンダーが赤い。
今年はお休みが多いなーと感じていたから土曜と重なって少しほっとしてしまいます。
そんなこと言うと子どもには怒られそうだけど。
怒涛の11月も残すところ一週間。
追い込みです!!
さて、今日の【見る講座】はvol.67「田」
「田」は逆台形を目指します。
楷書(写真左)は起筆の角度と進む方向をしっかり見て。
この、左の角度に合わせて右の角度が決まってきます。
同じ分内側へ入るようなイメージでかきましょう。
そして閉じる部分(2画目・3画目・5画目)の長さをよく見てください。
3画目は少し短くなるように。
行書(写真右)は線自体が少し中ぶくれのような感じで丸い印象ですね。
最後の二画の角度がチグハグしているような感じになっています。
この動きに慣れるとかける字幅がドンと増えますのでぜひ挑戦してみてください。
Youtube説明欄の中程にも解説を書いています。
「中」という字は「口」の応用なので、「田」とは違い横方向に少し飛び出す部分があります。(3画目)
それから意外とやりがちなのは、4画目の縦の貫く線の頭(起筆)が小さくなってしまう&短くなってしまうこと。
「口」を挟んで下の部分は、上の部分の1.5倍くらいを目指しましょう。
そのためにも、文章やお名前で縦書きにするときには、前の字から少し離して「中」の第一画目を書き始めるようにしなければならないことが分かりますね。
字間の取り方を考えることは文字が綺麗なのとは別に書写的学習が必要になりますが、一つの字の中で、「どこが一番高くなっている部分なのか」(縦も横も)を明確にして練習をするようにするとどんなときにも迷わず文字のばらつきも防げます。
一つ一つの文字を練習したら、よく書く文章や、住所・お名前など、日頃描き慣れてるものから見直して生活の中に取り入れてしまうことが一番です。
やってみてください
あ、20日のスポニチ?って言ってたかな?
九州の方の誌面上に「書のかおり」載せてくれてたらしい。。
ありがたや〜