おはようございます!今後の教室のあり方について、、私もいろいろ考えているところ。
もちろん動画学習ということで去年から始めていたので、
そちらへの移行を多くの生徒さんがしております。
そのメリットは「時間を問わず自分のできる時に学習ができる」こと。
真面目に取り組む意思の強い方に関しては、何よりもいい学習方法です。
・手元のアップを見ることができること
・何度も繰り返し見ることができること
・コメント、注意点など聞き逃しがないこと
ですが、デメリットもあります。
特に子どもたちにとっては、誘惑に負けてなかなか取り組めないことも多く、
保護者の方のご協力がかなり必要になります。
決まった時間に習い事に行くことはできても、自分の家では面倒くさくなってしまうというのはよくあることです。
そんなリアルタイムで、かつ対面ではないやり方として、
海外にお引っ越しされた方向けにはスカイプで対応をしてきました。
(こちらのツールはどうしても1対1です)
現在のコロナとの長期になりそうな状況で、
今までと全く同じ状況(同時に6名)を作り出すことは難しいと判断し、どうにかならないかと考えているところですが、
今話題のzoomだったら大人数でのレッスンも可能で、
しかも時間も○曜日の○時〜○時と決めることができます。
(無料枠で3人以上だと40分間までだった気がします)←後で確認します
実際試してみた写真がこちら↓
↑パソコンとiPhoneを使って同じ部屋で実験。
携帯で私は手元を写しそれをスクショで撮ったものです。
自分側と生徒さん側の画面の大きさは変えられて、今は生徒さん側であるパソコンの画面を大きくしています。
(同じ部屋でやっているので私が映り込んでしまいました)
↑こちらは私の手元を大きくしてみて、生徒さん側は小さい画面になってます。
この切り替えも画面をタッチするだけ、と簡単。
書いたものをスクショで撮って「画面の共有」すると書き込みもできます。
流石に添削用ではありませんので、部分指摘の際にはこれを使い、
実際添削の際は、その部分をこちらで書いてみせるようにすれば、実物のものに書き込みはできないまでも、書いているところはお見せることができます。
使いこなせば今後こんな形にするのもいいかなと思いました。
リアルタイムのレッスン形式も、
個人個人の動画学習も、
どちらにしても、「使える端末が何か一つでもあること」が絶対条件です。
子どもたちの稽古となった場合は、そこが一番ネックになるところで、
・フィルタルングをかけている子がほとんどでしょうからそこを解除してzoomインストールしていただくこと
・保護者の方のスマホなどを使う場合、お借りできるお時間の把握
・自宅で学習するためのスペースや後片付けなどのご協力
やってみないとわからないこともやはり出てくると思います。
最悪の状態を想定しながら、、、
もしかしたら今まで以上に稽古としては内容がよくなるかもという希望もあります。
5月の通常稽古開始を願いつつも、
やはり集まること自体がリスクになるということから、
新たな取り組みも考えなければならないなと思い始めています。
今もお休みで待ってくださっている生徒さんと、保護者の方お一人お一人に確認をして、
どういった形でやるのがベストなのかここは時間をかけて決めていきたいと思います。
5月7日までは通常稽古は完全にお休み、スタートは11日の予定です。
学校もどんな状況になるのかという中で、
不安だけが膨らんでいきますが、「学ぶ方法は選択できるくらいにある」ということは確かです。
お子さんは大人が思っている以上に新しいものへの適応が早いものです。私たち大人の方が尻込みしがちですが今が変わる時なのかもしれません。
ということで、動画学習に加え、
対面の稽古→オンラインレッスン型(人数多め)に変えることも念頭において考え中です。